「解体工事ってどのくらいかかるの?」と気になっている方は多いと思います。引越しや建て替えのスケジュールを組む上で、工期の目安を知っておくことはとても重要です。今回は松本市を拠点に長野県全域で解体工事を手がけるグッドライフが、30坪の木造住宅を例に工期の目安と工期が延びる原因をわかりやすく解説します。
30坪・木造住宅の標準的な工期は約10日間
30坪(約100㎡)の木造住宅の場合、標準的な工期は10日間が目安です。ただしこれはあくまで理想的な条件が整った場合の話で、現場の状況によって前後します。
解体工事は、ただ重機で家を豪快に壊すだけではありません。近隣への配慮や法律に基づいた正しい「分別」を行うため、以下のように段階を踏んで丁寧に進められます。
1日目:足場・養生の設置
近隣にホコリや騒音が飛ばないように、建物の周りに強固な防音・防塵シートを張ります。近隣への配慮はグッドライフが最も大切にしていることのひとつです。
2〜3日目:内装の手壊し・分別
畳・窓ガラス・石膏ボード・浴槽などを職人の手作業で丁寧に剥がして分別します。これらをしっかり分けることがコスト削減と適正処分のために不可欠な工程です。
4〜6日目:重機による建物本体の解体・廃材搬送
いよいよ油圧ショベルなどの重機を投入し、建物の骨組みを解体します。崩した廃材はダンプカーに積み込んで順次運び出します。
7〜9日目:基礎コンクリートの撤去
地面に埋まっている基礎コンクリートを掘り起こし、細かく砕いて撤去します。基礎の規模によってはこの工程に最も時間がかかることもあります。
10日目:整地・清掃・引き渡し
地面に残った細かいコンクリート片や木くずを手作業で丁寧に拾い上げ、ローラーなどで地面を平らにならして完了です。きれいな更地にしてお引渡しします。
工期が延びてしまう4つの原因
① 道が狭く重機やダンプが入れない
解体工事では重機(ユンボ)や廃材を運ぶダンプトラックが必要です。道幅が狭く大型車両が入れない場合は小型重機や2tダンプに切り替えることになり、作業効率が下がります。特に松本市の旧市街や山間部では狭小道路の現場も多く、通常より2〜3日多くかかることがあります。
② 屋根が瓦(かわら)である
スレートやコロニアルと比べて、瓦屋根は重量が重く廃材の量も多くなります。さらに現在の法律(建設リサイクル法)では、瓦を重機で他の木材と一緒にまとめて潰すことが禁止されています。そのため工事の最初に職人が1枚ずつ手作業で屋根から瓦を剥がす必要があり、30坪の建物でも瓦の撤去だけで1〜2日かかることがあります。廃材の量が増えることでダンプの搬出回数も増えるため、工期・費用の両面に影響します。
③ 家の中に不用品・残置物が大量に残っている
「とりあえず解体してもらえばいい」と思っていても、建物内に家財や不用品が残っていると解体前に仕分け・撤去する作業が必要になります。量が多い場合は数日から1週間以上かかることもあり、工期と費用の両方に影響します。グッドライフでは一般廃棄物収集運搬許可を保有しているため、残置物の撤去から解体工事まで一括でご対応できます。
④ 雨や台風などの天候不良
解体工事は基本的に屋外作業のため、大雨や強風の日は作業を中止します。特に長野県は冬季の降雪や春先の天候が不安定な時期に工期が延びやすいです。余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
期限があるなら「2ヶ月前」から動くのが鉄則!
「○月までに更地にしたい」という期限がある場合は、遅くとも2ヶ月前には解体業者に相談することをおすすめします。理由は3つあります。
まず、解体業者のスケジュールは特に春(3〜5月)の繁忙期に埋まりやすいです。次に、松本市などの補助金を活用する場合は工事前に申請・交付決定を受ける必要があり、手続きに時間がかかることがあります。また、建設リサイクル法に基づく行政への届出が着工の7日前までに必要です。
早めに動くことで希望の時期に・適正な費用で・補助金も活用しながら解体工事を進めることができます。
まとめ
30坪の木造住宅の解体工期は標準で約10日間ですが、道路の狭さ・屋根材の種類・残置物の有無・天候によって変わります。「うちの場合は何日かかる?」と気になった方は、グッドライフにお気軽にご相談ください。現地調査・お見積りは完全無料です。松本市を拠点に長野県全域に対応しています。